号令を合図に帯順に並び正座をし、道場 先生方 に礼をします。

それぞれのレベルに合わせた攻撃技や受け技、返し技の鍛錬になります。空手協会の空手は基本を重んじます。『技を極める』ことで 形や組手の上達を早めます。

四方八方からの攻撃を想定し、決められた技を決められた順番で繰り出すのが形です。
空手には沢山の形がありますが、主なものには平安形(初段〜五段)、鉄騎、日本空手協会の指定形である抜塞、観空大、燕飛、慈恩などがあります。

組手には大きく分けて約束組手と自由組手があります。約束組手とは予め決められた攻撃を一本受けてから一本反撃をする形でおこなわれます。
一方 自由組手は お互いの技を自由に出し合い優劣を競います。相手との間合いを読み、攻撃を読み、攻撃と防御の駆け引きこそが組手であると考えます。